お風呂と一般客室、露天風呂
◇大浴場(内湯)と露天風呂(外湯)
温泉名: 芦原温泉第67号泉井温泉
泉 質: 温泉法第2条別表による温泉 (低張性・アルカリ性泉)
浴用の適応症
きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症、
筋肉の慢性的な痛み又はこわばり、変形性関節症、
腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫、胃腸機能低下など
浴用の禁忌症
病気の活動期、活動性の結核、悪性腫瘍又は高度の貧血、
重い心臓病又は肺の病気、重い腎臓病、消化管出血、
慢性病気の増悪期など
その他: 加水無し
入浴に適した温度を保つ為の加温有り
温泉資源の保護と衛生管理の為循環有り
1883年(明治16年)あわら市堀江十楽に「念仏田」と呼ばれる田圃がありました。その年は干ばつとなり、関係者が灌漑用の掘抜井戸を掘ろうという事になって、22.3間(約40m)の深さまで掘り下げ、竹管を打ち込んでみたそうです。翌朝、竹管の栓を抜いてみると、湯気が立ち上がり、お湯があふれ出てきており、なめてみると生温かくて塩気がある、それを家に持ち帰って風呂に使ったそうです。これをきっかけに、周辺で次々に温泉が掘られ、湯屋が立ち並んでいったのが芦原温泉の始まりです。
芦原温泉の泉源保護協会では泉井を74本までと決めており、泉井毎に泉質が違うのも芦原温泉の特長です。当館の泉井は第67号井で、その泉質は無色透明でとても柔らかいので湯上がりはとても爽やかです。どうぞ、当館の温泉にご入浴頂いて、日頃の疲れを癒して元気になって下さい。
◇貸切風呂(内湯)
当館には貸切風呂が3室ございます。信楽焼陶器の浴槽がある松風の湯が2室と露天風の月見の湯が1室です。
どちらも当館自慢の温泉ですので、ゆっくりとご入浴いただいて心も身体もリフレッシュして下さい。又、お身体の不自由な方にも是非ご利用して頂きたいと思います。
標準的なお部屋と、特別室 離れ「風月庵」、準特別室 露天風呂付き客室「翠月の間」がございます。2022年11月に10畳の本間と8畳にベッドのあるお部屋がOPEN致しました。
瑠璃の間(10畳間+8畳間の2間続きのお部屋)、定員は8名様。8畳間にベッド(シモンズ製)を2台備えています。